スタートアップ向けデットファイナンス「Flex Capital」 累計融資実行額150億円を突破
~多様化する資金ニーズに応え、年間の契約件数は前年比約1.6倍に拡大〜
チャレンジャーバンクを目指すスタートアップ企業、株式会社Fivot(本社:東京都港区、代表取締役:安部匠悟、以下、Fivot)が展開するスタートアップのためのデットファイナンス「Flex Capital」は、2026年3月に累計融資実行額(※1)が150億円を突破しました。

Flex Capitalは、2021年2月のサービス開始以来、スタートアップ企業を中心に順調に融資取引を拡大しています。サービス開始より一貫してテクノロジーの活用による与信判断の高度化とユーザーフレンドリーなサービス設計(下図ご参照)に努め、昨年度(2025年4月~2026年3月)の契約件数は、前年度比約1.6倍の301件に急成長しました。また、このような成長局面においても「申込から実日数10営業日以内での審査回答」というスピード感を維持した事業運営を継続しています。
このような他社にはない圧倒的な支援スピードと契約件数の拡大は、日々進歩するAIテクノロジーの開発・導入により支えられています。当社は従来より機械学習やLLM(大規模言語モデル)をお客さまの財務分析や事業性評価に活用してきましたが、2025年度には、その技術をさらに拡張し、融資審査に必要な稟議書(企業の定量・定性分析をレポート化した融資決裁書類)を自動で生成することで、ヒトとAIの融合による融資プロセスの更なる効率化・高速化を実現しています。
直近では、りそな銀行と共同設立したRFC Venture Debt Fund 1号の事業開始に伴う資金供給量の拡大に伴い、同ファンドが事業を開始した2026年1月以降、さらに支援のスピードが加速しています。同行とは本ファンド設立時のねらいに則り、同行ノウハウと当社テクノロジーを融合した融資業務の高度化検討を進めており、引き続き密な連携のもと、スタートアップ企業の成長に必要となる資金支援に努めてまいります。
また、今後は、AIエージェントを活用した更なる分析の深掘り、ヒトが行う審査業務への伴走機能の強化や、これまでの開発・業務推進から得られた知見をベースとする新たなサービス提供およびサービスの適用可能範囲の拡大(スタートアップ企業向けから、より汎用的な法人向け融資プロセスへ)を進めていきます。引き続き金融機関との連携を深めながら、法人向け融資業務プロセスの最適化を進めることで、「金融が本来持つ力」をアンロックし、「新しい産業構造に、新しいお金の流れを作る。」というミッションの実現をめざしてまいります。
Flex Capital事業責任者 太田拓人のコメント
「累計150億円という節目を迎えました。私たちが金額以上に重視しているのは、年間約300件という数多くのお取引を通じて、経営者に寄り添った資金支援を実現できているという事実です。 日本の金融には、適切に企業の信用リスクを評価して支援する多様なファイナンスの仕組みが必要です。私たちは自らリスクを取って構築したデータ基盤を源泉に、金融機関との連携を深め、ベンチャーデットから請求書立替払いまで多様な資金ニーズに応える体制を築いています。今後も、より多くの成長企業を支援することを通じて、日本経済の発展・成長に貢献してまいります。」
Flex Capital 融資実績(2026年3月末時点)
累計融資件数:583件
累計社数:464社
累計融資金額:158億円
デフォルト率(※2):約0.3%
※1:ベンチャーデットやRBF、Flex Capital Invoiceによる支援総額。当社がGPを務めるRFC Venture Debt Fund 1号による実行を含む
※2:累計回収金額に対する3ヵ月以上延滞債権の割合

